正式ルール・旅団長戦

ルールブック(完全版)

細かな決まりと数値を、すべてここに。はじめての方は、先にはじめてのルールから読むのがおすすめです。

遊んでいて迷ったら よくある質問

目次

  1. 1対戦の目的と決着
  2. 2デッキの組み方
  3. 3カードの見方
  4. 4盤面と土地
  5. 5対戦の準備と旅団長
  6. 6手番の流れ
  7. 7召喚
  8. 8進軍と合流
  9. 9戦闘の準備と先攻
  10. 10攻撃とダメージ
  11. 11普通と対抗
  12. 12魔法とスペル枠
  13. 13能力の印とキーワード
  14. 14戦闘の終わり
  15. 15旅団長の撃破と補充
  16. 1612巡の判定
  17. 17属性・種族・レア度
  18. 18オンライン対戦

1対戦の目的と決着

結果条件
勝利相手の旅団長を全員破棄する
敗北自分の旅団長が全員破棄される
引き分け両軍の旅団長が同時に全滅する
12巡終了土地の数 → 前線の近さ → それでも同じなら引き分け(16節)

2デッキの組み方

30枚デッキはちょうど30枚
3枚同じ名前のカードは3枚まで
自由属性・種族・魔法の枚数に制限なし
例外枚数カード
名のあるもの1枚までオーフェン、ハーレクイン(カードに「名」の印)
枚数無制限30枚の中なら何枚でもワーカー・アント、シールド・アント、スカイ・アント(カードに「∞」の印)
アプリのデッキ編集画面。30枚の構成と所持数

エリンゲ魔法ばかりのデッキは身動きが取れない。魔法を使うにはスペル枠を持つモンスターが要るからね。まずはモンスターを中心に組むといい。

3カードの見方

アプリのカード詳細。背界竜アイランド、水属性・ドラゴン、レベル4
レベル右上の丸の数字。土地の上限と比べる「重さ」
属性・種族名前の下。火・水・土・風・光・闇と、ドラゴンなどの種族
スペル魔法に使えるスペル枠。印の数と属性が枠の数と種類。6色に分かれた印はなんでもスペル枠(12節)
力攻撃に参加したときに与えるダメージ
速さ先攻を決めるときに足す数。マイナスもある
生命力0になると破棄される
能力【普通】【対抗】【戦闘時】などの印と効果。【進軍時:速攻】【魔法無効】などのキーワードは、能力文の先頭に書かれます(13節)
レア度左下の印(17節)

魔法カードは「魔力」の数が、使うのに必要なスペル枠の数です。

4盤面と土地

盤面は8つの土地:両軍の本陣が1つずつと、その間の6つ。間の6つには、両軍共通の土地カード道3枚・背界2枚・沼1枚が対戦ごとにランダムに置かれます。

土地上限数
本陣5各軍1
背界52
道43
沼31

上限は、その土地に置ける自軍モンスターのレベルの合計です。土地そのものに能力の増減などの効果はありません。

距離 1距離 1距離 1距離 2距離 2距離 2 斜めは× 相手の本陣距離 0 あなたの本陣距離 3 距離は、あなたから見た相手本陣までの近さ
つながっているのは白い線だけ。間の土地どうしは上下左右、本陣だけは正面の3つ全部とつながります。

5対戦の準備と旅団長

  1. 先手を決める。オンライン対戦では両軍が6面のさいころを振り、大きい目が先手(同じ目なら振り直し)。CPU戦と物語では、いつもあなたが先手です。
  2. 手札を配る。先手は4枚、後手は6枚。
  3. 手札がすべて魔法なら配り直し。30枚を混ぜ直して同じ枚数を配ります。モンスターが1枚以上来るまで自動で繰り返します。選んで引き直す操作はありません。
  4. 旅団長を召喚する。最初の手札のモンスターを本陣に1〜3体、レベルの合計5まで召喚します。このとき出した全員が旅団長です。
1体大物1体。倒れたら即負け Lv4 2体強さと粘りの中間 Lv2Lv2 3体いちばん粘り強い Lv1Lv2Lv2
どれもレベルの合計は5以内。旅団長は相手にも公開されます。

6手番の流れ

あなたと相手が1回ずつ手番をすると1巡。12巡で対戦は終わります。

  1. ①手札ドロー手札が6枚になるまで引く
  2. ②進軍・戦闘モンスターを進める。敵がいれば戦闘
  3. ③召喚本陣にモンスターを出す(②と好きな順に)
  4. ④手札ドロー6枚まで引き、相手へ手番を渡す

7召喚

8進軍と合流

道・上限4 味方 Lv2 味方 Lv2 2 + 2 = 4 で入れる 左右どちらの土地にも隣り合う道へ、 2体で合流して攻め込む 上限3の沼なら、2+2=4 で入れない (守備にいる敵のレベルは数えない)

攻撃の結果

9戦闘の準備と先攻

アプリの戦闘画面。上に段階の印、中央に両軍のパーティ、下に対抗の候補

戦闘画面の上の印は、次の順番で進みます。

  1. 攻撃側の即時召喚
  2. 攻撃側の隊列
  3. 守備側の即時召喚
  4. 守備側の隊列
  5. ダイス(先攻を決める)
  6. 先攻の能力 → 先攻の攻撃 → 後攻の能力 → 後攻の攻撃
    (同点なら同時攻撃)

即時召喚

隊列

先攻を決める

あなた 4 + 速さ 2・−1・0合計 1 =5 先攻 相手 2 + 速さ 2・0合計 2 =4 後攻
両軍が6面のさいころを1個ずつ振り、戦闘パーティ全員の速さ(【戦闘時】の能力による増減を含む)を足します。

10攻撃とダメージ

あなたの攻撃 力 4+1=5 先頭2番目最後尾(旅団長) 生命力1 破棄生命力4 破棄生命力4 無傷 5 − 1 = 残り4 → 4 − 4 = 残り0 最後尾の旅団長までは届かなかった

同時攻撃

先攻決めが同点のとき。両軍の攻撃力を先に決めてから、同時にダメージを与えます。相討ちもあります。同時攻撃では、すべての能力(【戦闘時】を含む)と魔法が使えません。

1回の攻撃のダメージはまとめて割り振られ、【戦闘時】の数値はその後で計算し直されます。例はよくある質問「グールの能力は、仲間が倒れた瞬間に効く?」で図にしています。

11普通と対抗

タイミングいつ使えるか
普通何も宣言されていないとき、普通のタイミングを持つ側(先攻 → 後攻の順)が、攻撃の前に使う
対抗相手が何かを宣言したとき、それに応えて使う。相手の攻撃・能力・魔法のどれにも対抗できる
積む順 ↑ ↓ 解決する順 ④ 相手の対抗水鏡の封印(③の能力を無効化) ③ あなたの対抗バードマン風読師の能力 ② 相手の対抗癒しの雫(生命力+2) ① あなたパーティで攻撃 画面では、右端の宣言から順に解決します
④が先に解決して③の能力を無効にするので、③は不発。次に②で相手の生命力が増え、最後に①の攻撃が当たります。

不発(効果なし)になる場合

解決するときに次のどれかに当てはまると、その宣言は効果がありません。支払ったもの(行動・スペル枠・犠牲)は戻りません。

例外:オーク大族長の能力は宣言のときに仲間を犠牲にして払うため、大族長が先に倒れても解決します。

エリンゲ重ねた術は、最後に出したものから逆順に効く。相手が切り札を出すのを待ってから対抗するのも、立派な作戦だよ。

12魔法とスペル枠

水水の枠 1 水水水の枠 2 パーティの水の枠 3 / 3 癒しの雫(魔力1)を使うと 2 / 3 深海の圧壊(魔力2)は、まだ使える 火の枠がなければ、火の魔法は1枚も使えない

なんでもスペル枠

一部のモンスター(第1位・熾天使セラフィム、ヴァンパイア、デーモンの君主、賢者のケンタウロス)は、6色に分かれた印のなんでもスペル枠を持ちます。どの属性の魔法の支払いにも使え、ほかの属性の枠と混ぜて払えます。

パーティのスペル枠 火 火の枠 1 なんでも枠 1 迎撃の火矢(火・魔力2) 火 1 + なんでも 1 で払える ① 先にその属性の枠(火)を使う ② 足りない分を、なんでも枠から払う なんでも枠は、水・土・風・光・闇の魔法にも使える

魔法カード一覧(26種)

名前属性魔力タイミング効果
迎撃の火矢火2普通/対抗相手の先頭1体に3ダメージ
火走り火1対抗相手の先頭1体に2ダメージ
炉心の噴炎火2普通相手の1体(選ぶ)に4ダメージ
降りそそぐ火の粉火2普通相手全体に3ダメージ
深海の帳水2普通/対抗自分全体の生命力+2
癒しの雫水1普通/対抗自分の1体の生命力+2
水鏡の封印水1普通/対抗相手の1体の能力を無効化
海神の怒濤水4普通/対抗相手全体に3ダメージ
深海の圧壊水2普通相手の1体に4ダメージ
満潮の戦歌水2普通自分全体の力+2
生命の樹液土1普通/対抗自分の先頭1体の生命力+3
剛力の根脈土1普通自分全体の力+2
忘却の胞子土1普通/対抗相手の1体の能力を無効化
大地の怒り土3普通相手全体に4ダメージ
名を奪う霧風1対抗直前の相手の魔法1つを打ち消す
バックウィンド・ツー風2普通/対抗相手の最後尾1体に3ダメージ
バックウィンド風1普通相手の最後尾1体に2ダメージ
裂空の渦風3普通相手全体に4ダメージ
天の洗礼光1普通/対抗自分か相手の1体の種族をエンジェルにする
第一位への叙階光2普通/対抗名前に「第X位」がある自分か相手の1体を、第1位にする
聖なる帳光1普通/対抗自分の先頭1体の生命力+3
祝福光2普通自分全体の力と生命力を、自分パーティにいる種族の数だけ+1
犠牲闇1普通/対抗自分の1体を破棄する
位階の剥奪闇2普通/対抗相手全体のレベル-1
呪いの刃闇1普通相手のレベル1以下の1体を破棄する
血の契約闇1普通/対抗自分の1体の生命力-2、力+4(生命力が0になれば破棄)

13能力の印とキーワード

印意味
普通自分の普通のタイミング(攻撃の前)だけで使える
対抗相手の宣言に応えて使う。単独では使えない
普通/対抗どちらのタイミングでも使える
戦闘時戦闘中、生きている間はいつも自動で効く。行動を使わず、攻撃にも参加できる(同時攻撃では効かない)
✓行動使うとそのモンスターの行動が終わり、攻撃に参加できない
即時召喚可能戦闘の準備で、手札から戦闘パーティに加えられる
対抗できない「この能力の宣言には対抗できない」。宣言するとすぐに解決する
破棄時戦闘中にこのユニットが破棄されたとき、1回だけ働く。宣言を1つ解決するたびに(先攻が決まった直後の破棄も含め)見る。同時攻撃で破棄されたとき・能力を無効にされていたときは働かない
進軍自分の手番の戦闘の外で使う。進む前でも後でも、相手のいない土地にいれば、土地の上限まで何回でも使える

キーワード

能力文の先頭に書かれる、カードがいつも持っている性質です。能力には数えず、能力を無効にされても失いません。

14戦闘の終わり

先攻と後攻の攻撃が終わるか、どちらかのパーティが全滅すると戦闘は終わります。

生命力の強化

生命力の強化は、現在の値と最大値がそろって増えます。8/8 に+2 なら 10/10。そこへ4ダメージで 6/10。戦闘が終わると強化はなくなり、生き残っていれば 8/8 に戻ります。

15旅団長の撃破と補充

手札 2枚 旅団長を撃破した戦闘が終わる 6枚まで補充

エリンゲ旅団長が多いと倒されにくい。けれど、1体倒されるたびに相手は手札を立て直せる。人数を決めるときは、それも天秤にかけるんだ。

1612巡の判定

後手の12回目の手番が終わっても決着しないとき、次の順で勝敗を決めます。

  1. 土地の数:自分の土地(自分の本陣を含む)が多いほうの勝ち。
  2. 同じなら前線の近さ:それぞれの土地の「相手本陣までの距離」(4節の図)を近い順に並べ、先頭から比べて、最初に差が出たところで近いほうの勝ち。
  3. それも同じなら引き分け。
相手の本陣 あなた相手相手 あなた あなたの本陣 桃色=あなたの土地、青=相手の土地 ① 土地の数 あなた 2+本陣=3、相手 2+本陣=3 同じ数なので②へ ② 前線の近さ あなた:距離 1・2・3 相手 :距離 2・2・3 距離はそれぞれ自分から見た相手本陣まで。 先頭の 1 と 2 で差が出て、 あなたの勝ち

17属性・種族・レア度

属性は火・水・土・風・光・闇の6つ。属性どうしの相性(有利・不利の倍率)はありません。

属性傾向種族
火力が高めのものが多い。アマゾネスは【進軍時:速攻】オーク、アント、ミノタウロス、アマゾネス
水レベル1のモンスターも水のスペル枠を持ち、魔法を使いやすいシーマン、リザードマン、カッパ、シーモンスター
土生命力が高めのものが多い。重いものは速さがマイナス。ゴーレムは【魔法無効】ゴブリン、ドワーフ、ゴーレム、スネーク
風速さが高く、先攻を取りやすい。ケンタウロスは【進軍時:2回移動】ハーピィ、バードマン、ケンタウロス、コボルト
光トントゥは、隣でない土地へも進軍できる。エンジェルは「第◯位」の位や、組む仲間で強くなるエンジェル、トントゥ
闇レベルの低い相手を破棄する能力や、レベルを下げる能力が多い。アンデッドの多くは【破棄時】の能力を持つアンデッド、デーモン

種族には、それぞれのロード(オークロードなど。別の種族として数えます)がいるものもあります。火・水・土・風には、ジャイアント・スピリット・ドラゴンもいます。各属性の「背界王」「背界竜」はレベル4の大物です。6つの属性すべてに、ペガサスやユニコーンなどのビーストが1種ずついます。

カードはモンスター133種・魔法26種の、あわせて159種。光・闇の属性と、新しい12種族(ミノタウロス〜トントゥ)・ビーストは、アプリの1.5.0から登場します。

カード「オーク大族長」火属性・オークロード カード「背界竜アイランド」水属性・ドラゴン カード「ドワーフ盾戦士」土属性・ドワーフ カード「背界王スカイ」風属性・ドラゴン

レア度

印名前交換に必要な竜の鱗
●コモン7
■アンコモン14
★レア30
☘極レア100

レア度は手に入りやすさの違いです。対戦のルール上の扱いは変わりません。

18オンライン対戦

決まり内容
持ち時間各20分(ランク戦は段によって15・12・10分。段の違う相手とは長いほうに合わせる)。使い切ると負け
1回の操作90秒。過ぎると、操作するはずだった側の負け
旅団長の選択両軍が同時に選ぶ。この間は持ち時間が減らず、90秒の秒読みだけが進む。先に相手が決めたら、残りは最大30秒。片方だけ決めなければその側の負け、両方とも決めなければ引き分け
降参手番に関係なくいつでもでき、すぐに負けになる
切断盤面と時計を止めて60秒待つ。戻らなければ残った側の勝ち

エリンゲ決まりはこれで全部だ。迷ったら、対戦中の右上の「?」からも、このルールブックを開ける。旅の続きで会おう。