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AIを毎回ゼロから学ばせるのをやめたら、最強のCPUにほとんど負けなくなった
同じ条件で学ばせても、AIの強さは毎回大きくぶれました。そこで、いちばん強いAIの続きから5時間学ばせると、手で作った最強のCPUとの400試合で負けは6試合だけに。GPUの代金は約4ドル57セント。『背界の旅団』の学習済みAIの「続き学習」を、制作者が書きます。
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生命力+1とスペル枠1つで、最下位のアントが2位になった
20種族の中で最下位だったアントが、カード2枚に小さな変更を足しただけで2位まで跳ね上がりました。2つの変更を1つずつ分けて測ると、片方だけでも効きすぎていたことが分かりました。小さな数字がカードゲームの強さを大きく動かす話を、制作者が書きます。
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75種のカードは6日で8割そろった。カードを2倍に増やした理由
無料のパックを1日1回まとめて開けるだけで、75種のカードの8割は6日目にそろいました。30日たつと、開けたカードの9割以上がもう持っているカード。2万人ぶんの試算から、拡張パックを待たずに最初のパックへ83種を足した理由と、増やしすぎないための目安を、制作者が書きます。
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1万6千試合の総当たりで、24の種族の強さを測った
最初の総当たりでは、いちばん強いシーマンが92%勝ち、いちばん弱いエンジェルは15%しか勝てませんでした。シーマンの強さの元は、王の1枚の「速さ+1」。学習済みAIどうしを戦わせ、カードを1枚ずつ抜いて強さの元を探した、種族のつり合いの調整を制作者が書きます。
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魔法を全部抜いたら、16の種族が強くなった
デッキから魔法カードを全部抜いてモンスターで埋めると、24種族のうち16種族が強くなりました。魔法で得をしていたのは水の3種族だけ。それなのに水の魔法は、どれを1枚抜いても強くなりました。試算で見えた「魔法を何枚か持てること」の強さと、水の種族の調整を制作者が書きます。
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試合の3分の2が引き分けだった。12巡で決着をつけるルールの調整
12巡で終わる試合の66.5%が引き分けでした。巡を14に延ばしても62.6%、先手の手札を1枚増やすと先手はかえって勝てなくなりました。2,000試合ずつの比較で決めた12巡の判定、先手4枚の手札、進軍と召喚をひとつにした手番、同時攻撃で能力が消える決まりまで、ルールの調整を制作者が書きます。
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最強のCPUに94%勝つAIを、2ドル36セントで学ばせた
1試合に3.5秒かかっていた対戦が、作り直すと1.8ミリ秒になりました。そのエンジンでAIに自分どうしの対戦を繰り返させると、手で作った最強のCPUに94%勝つようになりました。学習にかかったGPUの代金は2ドル36セント。『背界の旅団』の学習済みAIの作り方を、制作者が書きます。
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モンスターコレクションを僕が選んだ日。原点の記憶
1997年の冬、小学5年生。ダイエーのおもちゃ売場で、隣のボンバーマンカードではなくモンスターコレクションを選んだ。大砂蟲、鏡蟲、天使デッキ。『背界の旅団』の制作者が、モンコレと過ごした日々を綴ります。